日本編
サマーインターン
外資系企業の日本支社を含む日本国内企業でのサマーインターンシップ獲得に向けた就職活動は、主に、10月終盤~11月初旬のボストンキャリアフォーラムを中心にその前後1-2ヶ月の期間で行われます。これは、11月ごろから本格化する他の学生よりも格段に早いスケジュールとなるため、レジュメ作成や面接練習などのスケジュール管理が重要となります。ただ、CMC(Career Management Center)や学生によるレジュメチャックやMock Interviewは9月から可能ですので、積極的に利用することをお勧めいたします。 また、例年日本人2nd yearから1st yearに就職活動説明会を行ったり、日本国内企業向けの面接練習を行うなど、日本人同士の協力体制も万全です。Viva, Team Fuqua!
就職活動(説明会・面接)は、主に以下のイベント・サイトで実施されます。
① ボストンキャリアフォーラム(BCF)
http://www.careerforum.net/event/bos/index.asp?lang=J&ref=topbtn
日経新聞社系が開催する日本人留学生向けの大規模な就職イベント。10月末~11月初旬の金土日で実施される。こんなに日本人学生がいたんだー、とびっくりすること間違いなし。
MBA向けの求人はイベント全体からするとごく一部ですが、多くのMBA生がこのイベントの期間に複数の面接を経て、内定を勝ち取ります。また、投資銀行の最終ラウンド(複数回)がここで行われることもあります。
② 各社ロードショー
多くのコンサルティングファームや投資銀行などは、企業説明会と面接(おもに第1ラウンドのみ)をかねて、米国の主要都市を回ります。ダーラムは大都市まであと一歩及ばないため、こうった業界志望のFuqua生は、忙しいFall Termの勉強の合間をぬって毎週のようにダーラムからボストンやNY、シカゴなどに飛びます。ただ、授業やチームワークなどにあわせて、都合のよい日程を選択できるという利点(?)もあります。
ちなみに、一部の企業は旅費をサポートしてくれます。
③ オンキャンパス
ダーラムにきていただける日本国内企業は少ないですが、外資系メーカーなど2~3社はオンキャンパス(Fuquaの施設を利用したイベント)での説明会や面接を実施してくれています。また、テレカンファレンスやビデオカンファレンスで説明会を実施してくれる企業もあります。
④ 日本帰国時
主に冬休みの期間を利用して、日本国内で説明会や面接を実施する企業もあります。また、MBA向けインターンを公式には募集していない企業に対して、個別にアプローチして、インターンを獲得するツワモノもいます。
業界別
<コンサルティング>
多くの外資系戦略コンサルティングファームは、2週間程度のインターンシッププログラムや体験プログラムを用意しており、Fuquaからも毎年複数の学生が参加しています。一部の戦略ファームは4週間以上のプログラムを用意しています。
就職活動は、10月~12月のロードショーでの説明会、面接がメインとなります。
また、例は少ないですが、業界(製薬など)やファンクションに特化したコンサルティング会社でのインターンシップを選んだ学生もおり、こちらは7週間前後が中心のようです。
面接は主にケース面接です。Fuquaではコンサルティングクラブ主催のケース対策などで準備が可能です。
<投資銀行>
Fuquaでは近年投資銀行のインターンシップ経験者が増加しています。インターンシップ期間は10週間程度となっています。
就職活動については、10月のロードショーで第1ラウンド、BCFで最終ラウンドというのがよくあるパターンのようです。ロードショーやBCF期間中のレセプションディナーでは、金融ネタの質問などがじゃんじゃか飛んできます。直接それが採用に関係しているかはわかりませんが、準備が必要なところです。
また、一部の企業は渡米前に日本にてレセプションが行われます。
<事業会社>
MBA向けインターンを公式に募集している事業会社は、外資系消費財メーカー、外資系医薬品メーカーなどそれほど多くはありません。インターンシップは主に8週間程度のようですが、最近インターンシップを始めた企業などもあり、柔軟に対応してくれることもあるようです。FuquaはHealth Sector Managementやマーケティングに強みをもつこともあり、毎年複数の学生が医薬品や消費財の一流メーカーでのインターンシップを獲得しています。
BCFと冬休みの帰国時が就職活動の中心となります。面接の内容については各社の事業などにもよりさまざまなようです。
インターンシップの就職活動については、こちらのブログも参考にしてみてください。
フルタイム
夏休みが終わると、いよいよフルタイムポジション獲得に向けた就職活動の開始です。卒業後最初のキャリアの獲得・選択であり、言うまでもなく非常に重要な活動となります。
フルタイムポジションについては、MBA向けポジションにアプライする場合と、それ以外(つまり通常の中途採用)にアプライする場合で活動方法は異なってきます。前者は主に9月~12月の間に決定し、後者はポジションが開き次第というケースが多いので年明けにならないと就職活動を開始できない、ということすらあります。
フルタイムについては、当然1つの企業でしか働くことができませんし、企業側もインターン時よりもオファー後のサインの期限などについては厳しく設定してきます。早々ともらったオファーで決めてしまうのか、他の企業からのオファー獲得を目指すのか、はたまた交渉してサインの期限を延ばしてもらうのか、交渉力と決断力が重要となってくると言えるでしょう。
主な活動方法
① インターンシップを通じて獲得(主にMBA向けポジション)
インターンシップでの働きぶりに基づいて、多くの企業はフルタイムポジションのオファーを出します。米国に比べると、オファーの出る確率は低いようですが、2008年Fuqua日本人卒業生の多くがインターンシップ先に就職しました。
② BCF(MBA向けポジション/中途採用ポジション)
MBA向けポジションの多くがBCFで最終面接まで行います。また、一部の企業は「社会人経験者歓迎」として面接をします。こちらは、通常の中途採用に近い形と言えます。
③ロードショー・オンキャンパス(MBA向けポジション)
インターンシップと同様の企業(コンサルティング、投資銀行、一部外資系企業)がロードショー、オンキャンパスでの説明会、面接を行います。
⑤ 日本帰国時(MBA向けポジション/中途採用ポジション)
・ サマーインターンでの帰国時
一部のコンサルティングファームなどは、夏休み期間中に筆記試験や一部面接の受験が可能です。
・ 秋休み・冬休み
コンサルティングファームなどはロードショー以外でも随時面接が可能なため、コンサル志望者の中には、秋休みや冬休みに帰国してケース面接怒涛の8連発!などを通じてオファー獲得を目指す人もいます。
・ 年明け以降
目指している企業が通常の中途採用しか実施していない場合などは、年明け以降、企業側のポジションの空きや日程に合わせて帰国して面接を受けることとなります。また、この場合、エグゼクティブサーチや、人材紹介会社を利用することもあります。


